お正月は福袋を買いに行ったり、初詣にいったりしてきましたが、神社仏閣巡りの一環として埼玉県秩父市にある「聖神社」というところにも行ってきました!
なんでも日本初の貨銭発祥地として有名で、金運開運アップでドバドバお金儲けになるとの噂があるパワースポットで、数年前にテレビで特集されていた場所らしいです。
これは…行くしかない!だって金運上がってウハウハできたら嬉しいじゃないですか!
というわけで、秩父の銭洗弁天こと聖神社に行ってきたのでどんな場所だったか紹介!
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秩父市「聖神社」概要
聖神社(ひじりじんじゃ)は、埼玉県秩父市黒谷に鎮座する神社である。
秩父盆地の中央部やや北寄りに聳える簑山から南西にかけて延びた支脈である和銅山山麓に鎮座し、簑山を水源とする川が流下する社前は和銅沢(旧称銅洗沢)と称されている。
慶雲5年(708年)に自然銅が発見され、和銅改元と和同開珎鋳造の契機となった神社とされる引用-wiki
車で長瀞方面から向かうと、秩父市に入ってすぐに聖神社に到着します。
自然銅はたまたま地上に露出したものを里人が発見し、その後、日本初の貨銭「和銅開珎」が作られたようです。歴史的にすごい意義深い場所でもあり、日本初の貨銭発祥地のため、金運アップを願うなら最高の場所なのではないでしょうか。
聖神社の所在地
車で向かう場合の注意点としては、140号線を走っているとうっかり過ぎてしまうことがあります。
大きい神社ではないので注意です。見落としがちで140号線から脇道を入っていく場所にあるため、長瀞方面から行くなら秩父市に入ったら右側に意識を持っておいたほうが良さそうです。
秩父の銭洗弁天こと聖神社散策!
穴場スポットなのかもしれない
僕が訪れたのは初詣の参拝者で賑わっている期間で年明けの1月3日でした。
時間帯は夕暮れ時の3時半過ぎでしたが、僕以外に訪れている参拝客は10名程度で金運アップと有名な場所に関わらず賑わってはいませんでした。
神社への入り口は一箇所で階段を少しだけ登る感じになっています。
階段を登ると、右手に手水をする場所がありますね。頻繁に訪れることがないので参拝マナーが忘れても大丈夫なように「手水の作法」なる手順が書いてあります。正しい手順を踏むと安心してお参りできそうです。
銭神様のご利益
入り口にはご利益について語られた掲示板が用意されていました。
赤文字の部分にしか目がいかなかったのですが、改て写真で読むと意義深いことが書かれていて勉強になりますね。それでも「お金儲けの縁起の神様」という点は無視できないポイントです。
神社の内部には「御神宝はむかで」と呼ばれる、銅でできたムカデが収められているようで、ムカデの足はたくさんあることからも、お金に困らないと言われているようです。
掲示板にたくさんのお礼状がある
お礼状が貼ってある掲示板が設置してあり、たくさんのお礼状や願い事が掲載されていました。
内容を読んでは申し訳ない気持ちになりつつも、掲示板だから読まれるために掲載しているのであろうということで読んでみると・・・
「収入が上がりました!ありがとうございます!」や「宝くじでまさかの当選しました!」と本当にご利益に授かっている方からのお礼状がありました。
境内左手奥には和銅出雲神社が建てられている
本殿の左側には、大国主という日本の神を祀っている建物があり、和銅出雲神社というようです。旧本殿を移築したもので、神社の彫刻はやはりすごく見とれてしまいそうですね。
こちらには黒谷の獅子舞が奉納されているようです。黒谷の獅子舞の様子ついては、秩父市のサイトに掲載されています。>黒谷の獅子舞
本殿右側に和同開珎のモニュメントが設置されている
和同開珎のモニュメントが設置されています。
こちらに設置してあるモニュメントよりも、さらに大きなものが銅を採掘していたと言われる「和銅遺跡」のほうにあるようで実際にいってきました。
和銅遺跡にある大型の和同開珎を拝みに行ってみた!
本殿の右脇に設置されている和同開珎のモニュメントもそこそこな大きさな感じましたが、さらに大きな和同開珎のモニュメントが和銅遺跡に設置してあるとのことで、実際に確認しにいってきました。
和銅遺跡用の駐車場が奥にある
聖神社の駐車場より、さらに奥に進んだ先にあるということで歩いて行こうかと思ったのですが、警備員さんに「奥にも駐車場があるから車で行ったほうがいいよ!」と言われたので車で登ってみました。
駐車場には5~6台は止めることができるスペースがあるので、混雑していなければここに止めたほうが良さそうですね。
和銅遺跡まで徒歩5分ほど
駐車場から少し下ったところに和銅遺跡への入口がありました。
案内板によると200mさらに下った先に和銅遺跡が存在する様子・・・
遺跡への道は整備されているものの、砂利道になっているので訪れる際はスニーカーのほうが歩きやすいのでオススメです。わりと急な坂道になっているのでヒールだとキツい感じになってます。
坂道を降りると左に130mという案内板が現れます。
冬の時期でなければ、緑が豊富な道になっていそうですね。ここからは急な坂道などはなく、平坦な道が続いていました。
奥まで進むと、他に観光している方が集まっていますね。あれが和同開珎の大型のモニュメントです。
実際に近くで見てみると本殿にあるモニュメントよりも5倍くらいデカいのではないでしょうか?たしかに大きかったです。
和同開珎のモニュメントにはたくさんの小銭が置かれていました。毎回思うのですけど、このようなところにお金を置くことに意味はあるのでしょうか・・・と、僕は絵空事のように思っています。
銭洗弁天と言われる理由
モニュメントの右手には小さな小川が流れており、こちらでお金を洗うと金運がアップするという噂があるようです。
というわけで、せっかくここまで来たのでお札を洗ってきました。
ここで洗ったお金の使いかたについては、いくつか噂があってどれが真実なのかわかりませんが、自分がソレ!と思ったものが真実なのかもしれませんね。ちなみに僕が確認した噂は
- 洗ったお金を聖神社でお賽銭に使うと金運がさらにアップ
- 洗ったお金を大事に保管して、これぞ!というときに使う
- 洗ったお金をお守り代わりに財布にしまっておく
と、3つぐらいありました。僕の場合は洗ったお金を大切に使っていく。というどれにも当てはまらないスタイルでいこうかと思います。使ってこそのお金ですからね!
さいごに
やっぱり金運は無いよりあったほうがいいので、今回訪れたパワースポット「聖神社」のような場所には行きたくなっちゃいます!
ちなみにここで洗ったお金の使いみちは全部、仮想通貨へと変換されました(笑) 洗ったお金で買った仮想通貨がどんどん膨れ上がっていくと嬉しいですね。
さいごに、聖神社に行ってみた感想としては、午前中にいくよりも午後に訪れたほうが人も少なく、ゆっくりと参拝できるとわかりました。
「私も金運アップさせたい!」という方は一度訪れてみるといいかもしれませんね!