今年の目標の1つに現職よりもより良いお給金が貰えるところへと転職することを掲げていました。
そして、転職活動も大詰めに・・・残すは「さりげなく退職する」ことのみ。
自分は新卒で現場監督を始め、いろいろなことを思いながらも勤めていた過去があります。途中で公務員になろうと挑戦したりもしましたが、あえなく失敗して絶望したこともあります。その後は、ちょっとしたご縁で、いまの職場に流れ着いた感じではありますが、正直なところお給金はちょっと・・・という感じです。
お給金は職務内容に比例しているのかもしれませんが、勤め上げたとき、いわば定年までいまの職場にいた場合のことを思うと寂しい感じになるのです。一応、公共系で公務員寄りの仕事とも捉えられる場所なので、しっかりとしていることは間違いないないはず・・・しかし、退職金などを踏まえてしまうと御上様には遠くおよばないどころか、いろいろと不安な要素が満載でした。
年金だって僕たちの世代のときにはどうなっていることかわからないじゃないですか。(天下りしてぇーw)
それならば、なるべく今よりも条件が良いところへ飛び込むしかないと思って、動き始めたのが去年でした。ところが、現状維持の心得みたいな考えが先行してしまって中々思うようには動けなかったのです。
「慎重に選んでいた」といえば、少し聞こえはいいかもしれないですが、思考停止状態だったのかもしれませんね。
そこで、ちょっと意識を変えてみようと思って、さりげなくセミナーに参加してみたり、講演会みたいのにも仕事の合間に行ってみたりしました。そこでまたまた、ちょっとしたご縁があって、今回の転職成功というところまで行くことになったのです。
あまり大きい会社ではありませんが、商社に転職することになり、お給金もそれなりに良く、勤務条件や社風なども魅力的な場所でありがたい話です。
現場監督という技術職から事務職を経て、営業になるという複雑な経歴になってしまいましたが、おそらくこれが最後の転職になるではないかと感じています。(もうこれ以上は面倒) 年齢的にもこれ以上転職するのは難しいので、落ち着くところに落ち着きたいですね。
残すはいまの職場で、いかにさりげなく退職することだけかです。お世話になった場所なので、後腐れなく退職できることを願うばかりです。