仕事

都心で働くようになって早一月、田舎者には刺激が強い都会の魔力

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東京の中心地で働き始めてから一ヶ月が過ぎました。

新卒で地場の会社へ行くも、あまりの激務に耐えられず自主退職・・・その後、前職の「現場監督」のようなキツい仕事を避けて首都圏エリアではあるがとある公共系の会社で「事務職」に・・・労働環境に恵まれ、給与面に目をつむればホワイト企業だったのにも関わらず、さりげなく転職活動をして今の職場へと流れついた。

田舎者が東京で働く

そう、いままで東京という大都市に全くといっていいほど近づいてこなかったわけだ。稀に都心に出向くことはあったが、訪れる場所は局所的で魅力を感じないまま、ちょっとした田舎を縄張りのようにしていた感じ。まさに井の中の蛙といったところかと・・・。

ところが、今の職場は都心に本社を置き、毎日のように通っている。エリア的には各省庁のある霞が関、虎ノ門ヒルズのある虎ノ門、近くにはギロッポンの六本木とこのあたりになる。

まさか自分が毎日のように地下鉄に乗って通勤するなんて思ってもいなかった。そして、早くも一ヶ月が過ぎようとしている。

たった一ヶ月でなにか心境に変化はあるのだろうか?いや、ある

都会で感じた魅力(ヤムチャ視点)

とにかく刺激が強すぎるのだ。私は根っからの田舎心の持ち主で都心への興味は全くと言っていいほどなかったのだが、いまはなにもかもが魅力に感じてしまう。色とりどりの多彩なお店の数・・・魅惑のOLたち・・・夜でも明るすぎる街・・・再開発の都心・・・24時間動いているようで休みの日には別の顔を見せるビジネス街・・・

キョロちゃんになる電車内

これは人によるのだろうが、朝の満員電車も気に入っている。慣れてくればウンザリしてくるのかもしれないが、いまは「何号車に乗ればギュウギュウじゃない」などと考察しながら乗っているのである意味楽しんでいるのかもしれない。さらに言えば、通勤中の人間観察も面白かったりする。つまりは、自宅に帰るまでのすべてを娯楽のように感じてしまうほど楽しんでいるのである。

まずは秋葉原に降臨

帰宅時には最高に立ち寄りたくなるような駅に停車するため、時間が許す限り寄り道のオンパレードである。個人的には秋葉原の魅力が辛い。すでに両手では数えられないほど寄り道をしてしまったのだが、家電屋が本当に都会らしさを感じる。細かいものから最新の家電、ほとんどの家電を取り揃える店舗は田舎の家電屋では感じることができない底知れない魅力がある。掃除機1つにしても物凄い種類が用意されているので、買うつもりがなくてもその場で色々と試したりして遊んでいるのだ。個人的にはダイソンよりも日立製品が欲しくなってしまった。まぁ、そんな話は置いておこう。

ここまで読んでいて、私がいままで都会にまったく興味がなかった奴であることは十分に理解してもらったかと思う。ここ最近、ブログの更新が滞り気味なのは都会の魔力に取り憑かれて遊んでいたりするのが原因の1つでもある。

仕事は順調?

肝心の職務はどうなっているのかというと「大変だ」

環境が変われば人間関係も一新され、新たな繋がりができる。仕事でも覚えることは山程ある。ましてや私の場合、全く異業種であるため覚えることはとにかく多い。会社によってルールも違うので、イチから覚えていくのには根気が必要なわけで大変なのだ。幸いなことにイチから何かを覚えたりするのは嫌いではない性格でもあるのでなんとかやっている感じなのだ。

個人的に一番懸念していたのがブラック企業ではないだろうかという一物の不安。だが、そんな心配は無用だったようで安心しているところだ。一ヶ月も働けばその会社がブラックかそうでないかぐらいは肌で感じられる。部署によっては若干の差はあれども、過去の経験を超えるような不吉な様子は一切なかった。一安心というのが1ヶ月経った感想でもある。

さいごに

そして、そんなことよりも東京の魅力に自分が自分じゃなくなってしまいそうで怖い。前上司にも現上司にも言われたのだが「いまの生活環境で今後の人生が変わるし、住む場所でも大きく変わるから慎重に選べよ」という言葉が頭から離れないでいる。もし仮にだが、都内で暮らすことになれば毎晩遊んでしまいそうで怖いのである。

本当は近いうちに都心へと引っ越す予定があるので、都心の魔力への恐怖と高揚感が抑えきれていない状況なのだ。

とりあえず一ヶ月間都心に通って感じたのは「都会は個人の欲望に細かく対応が可能で、欲望に忠実な世界である」というのが感想だ。田舎では限られた資源・施設でいかに生活することが当たり前だったがゆえに刺激が強すぎる場所であることは間違いないだろう。

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