iPhoneXからホームボタンが廃止され、ホームボタンを使っていた操作に大きな変化がありました。
私はiPhoneXSからホームボタンなしの端末に機種変更しましたが、使ってみるとアプリの切り替えや終了などの操作が直感的で使いやすいと感じています。
ここではiPhoneXSを使い始めて間もない方にアプリの切り替えや終了方法について紹介しておきたいと思います。
とくにマルチタスクでバックグラウンドのアプリを切り替えしている方はちょっと損しているので、新しい操作を覚えていってください。
アプリの切り替えが素早くできる
アプリの切り替えには画面下に表示されているバーを上に引っ張ってマルチタスクを表示してから別のアプリを開くのが一般的かと思います。
マルチタスク経由では素早くアプリの切り替えができず、ホームボタンありの端末とさほど変わりません。
まず、覚えておきたいのが画面下を左右にスワイプして切り替える方法です。
1つ前に開いたアプリをすぐに表示でき、バックグラウンドで待機しているアプリ間を左右にスワイプすることで移動することができます。
アプリの終了はいままでと同じ
アプリの終了についてはいままでのiPhoneでの操作と変わりありません。
ホーム画面に戻る場合は、画面下のバーを上にスワイプすると出来ます。
バックグラウンドではアプリが起動したままとなるため、完全に終了させるには、下のバーを押したまま上に引っぱることで一覧を表示させます。一覧から終了したいアプリを上にスワイプすると終了させることができます。
ただiOS12ではバックグラウンドにあるアプリ全てを一括で終了させることはできません。画面に表示されてる複数のアプリを上にスワイプすれば一度に終了することはできるので1つずつ消さなくてもOKです。
さいごに
ホームボタンがあった頃よりもアプリの切り替えがしやすくなりました。iPhoneXSを発売当初から数ヶ月使っていますが、ホームボタンありの端末に戻りたいとは全く感じません。
とくにパスワード管理アプリを使っていたり、画像の編集などで複数のアプリを頻繁に切り替えをする場面では横にスワイプするだけで簡単に素早く切り替えができるのでとても便利だと感じています。
また、簡易アクセスも有効にしておくと操作性がさらに良くなります。
片手で使っているときに画面上が届かない場面に便利な設定があるので気になる方はそちらも覚えていってください。