iPhoneの指紋認証機能が反応しなくて、仕方なくロック解除するときにパスコードを毎回入力していません?
わたしの愛用しているiPhoneでも指紋認証ができなくて、touch IDの存在感が薄れてしまっています。
しかし、指紋認証を使う場面は、ロック画面の解除やLINEのロック解除、そしてアプリをダウンロードするとき、課金するとき…たくさんありますよね…
これをなんとかするべく、認識させる方法を色々試した結果、効果的な改善策を紹介します。
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指紋認証について
いまさらだけど、iPhoneのホームボタンには指紋認証ができる仕組みになっています。iPhone5sから追加された機能で、いまでは当たり前のように使われている機能の1つと言えます。
指紋認証に登録できるのは、手の指や足の指など唯一無二の個人情報を登録ができます。
ロック画面を解除するときにわざわざ4桁の数字を押さなくても指を添えるだけで解除できるので、使っていない人は少ないのではないでしょうか?
認証されない問題
新品のiPhoneを使い始めたばかりの頃は、指紋認証がされないってことは不良品でない限りありえないと思います。
ところが半年くらい使っていると徐々に反応しなくなってきて、気がついたらロック画面の解除にパスコードを入力しているパターンが多いのではないでしょうか。
本来であれば、指紋認証機能は読み込めば読み込むだけ精度が向上されるようになっているはずなのに、なぜか認証しずらくなってしまいます。
認証しない根本的な原因
指紋認証の仕組みを詳しく説明すると、ホームボタンの下には指紋認証をするためのセンサーが設置されていて、指紋の凹凸を検知して電気信号(電荷)に変換し、登録された情報との照合をします。
ホームボタンを何度も押したり離したりすることで、ホームボタンの上に指紋の跡が残ってしまいます。
実際の指と跡として残っている指紋が重なりあってしまうと、結果的に誤差が生じてしまいます。そうすると、センサーが電気信号に変換するときに誤差も読み取るため別の指紋として認識してしまうわけです。
これが、指紋認証されなくなる根本的な原因の1つです。
最も効果的な対策方法
なかなか指紋認証が反応しない原因として、前述したとおりなのですが、他にも「保護フィルムの貼り方がズレていたり」などがあります、しかし、基本的にはホームボタンが汚れていることが一般的だといえます。
ホームボタンを綺麗にする
使う頻度が多ければ多いだけ、ホームボタンの上には指紋の跡が残ってしまいます。これは使っていく中で仕方ない現状でもあります。
指紋認証をするときには、ホームボタンをキレイにすることが一番の対策方法と言えます。
スマホクリーナーとかある人は、画面と一緒に拭いてしまうのが一般的のようですが、無水エタノールを使って清潔さを保つのがオススメです。
ホームボタンシールを使う
本体のホームボタンを触りたくない人はホームボタンシールを使うのがオススメです。ホームボタンシールだと、指紋認証しないのでは?と思う方もいると思いますが、普通に指紋認証できてしまいます。
そういった方に、使い捨てのホームボタンシールをオススメしたいです。3つセットで販売されているものがあるので、それならば認証されなくなってきたと感じた時点で新品のホームボタンシールに躊躇なく貼り替えればいいだけです。
貼り替える目安としては、だいたい1ヶ月でした。(わたしの場合少しでも反応しなかったら交換)
できるだけ本体のホームボタンを触りたくない人向けにオススメします。
怪我したときのことを考えておく
指紋認証に登録している指が怪我してしまうと、指紋の凹凸が変化してしまうので認証されなくなってしまいます。
この時の対策として、別の指をいくつか登録しておくことをオススメします。
おわりに
指紋認証の仕組みを理解しておくと、いままで反応してたのに突然反応しなくなった!ってときはだいたい汚れが原因ということがほとんどです。
結局のところ、読み取りするホームボタンも普段からキレイにしておくことが一番でした。
常に最適の状態を保つにはどうしたらよいか、いろいろ考えたましたが、どれもボツでした(笑) 指紋の型を取ったアクセサリーで代用するとか、指紋認証を使わないとかありますけど、結局のところ汚れは使う上で仕方ないことって結論になりました。バイオメトリクス認証の技術が進歩して、網膜認証とか実装されるまでこの問題は永遠に続くと思います。