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【レビュー】映画『ボス・ベイビー』観てきたよ!家族で見たい映画だった

投稿日:2018年3月25日 更新日:

ユニバーサル・スタジオとドリームワークスのアニメーション第1弾として話題の『ボス・ベイビー』を観てきました!

赤ちゃんが主役の笑いあり、感動ありのムービーに期待して、いざ映画館へ!当日は日曜日ということもあり、小さな子供連れの家族が多く来場している中、独身の野郎がこっそりと行ったわけです。

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『ボス・ベイビー』の見どころ!

今回は「日本語吹き替え版」を視聴してきました。ボスベイビーの見どころについて個人的に簡単にまとめておこうと思います。

中身がおっさんな赤ちゃんの声優担当はムロツヨシ!

主役である赤ちゃんは、見た目は赤ちゃんで可愛らしく、動作も赤ちゃんそのもの・・・しかし、中身はコテコテのおっさんで、しゃべることもできるわけですが、声優を担当しているムロツヨシとの相性は抜群で個人的にはツボでした。

ムロツヨシといえば、ギャグ担当なイメージが強い俳優で視聴前からボスベイビーとの相性は良さそうとは思っていました。視聴後には吹替版キャストとして、最高の選択だったと感じるほどwとにかくボスベイビー役がムロツヨシなのは最高でした。

しかし、ムロツヨシのアドリブをあまり感じることができなかったので、そのあたりは残念でもありました。

テンポが良く見やすい!

物語の進行はスムーズというより、スピーディーなテンポでした。飽きさせることなくギャグ要素を展開するシーンからシリアスなシーンまでテンポが良く、大人から観てもストレスを感じさせない内容には関心していました。

子供たちからしてみれば、立て続けに笑えるシーンがくるので終始楽しむことができるかと思います。

ティムの妄想シーンは子供時代を彷彿させる!

赤ちゃんが登場する家庭には「ティム」という息子(7)がいて、この子は空想世界をたびたび見せてくれます。この空想世界は男の子なら考えることもしれませんね。「同じことを考えていたこともあったな・・・」と微笑ましくもあり、懐かしさを感じる部分でもありました。

ティムの吹き替え担当は芳根京子さん。7歳という年頃でもしっかりとした主張のあるキャラクターのティムを演じている点にも注目しておきたいところです。

家族と一緒に見るにはピッタリすぎ!

大人でも笑える部分はある!

一見すると大人向けなジョークが多そうな作品ではあるけれども、実際には子供に過激すぎるというシーンは一切なく、完全に子供をターゲットとしている作品と感じました。

ボス・ベイビーを観る人は子供たちと一緒に映画館へ足を運ぶ方のほうが多いかと思いますが、そんな付き添いで観る大人たちでも「フフッ」と笑えてしまうシーンもあるため退屈と感じることはないのではないでしょうか。

劇中に子どもたちは笑い転げていたw

賑やかな映画館というのはいつぶりなのだろうか?と自問自答するほど、放映中にはいたる席から子どもたちの笑い声が聞こえてきました。

この賑やかさをやかましいと感じてしまう方は子供がいない時間帯に観に行ったほうがいいかもしれません。ただ、子どもたちが笑っている声が聞こえてくる映画館は久しぶりで微笑ましい限り。

さいごに

ムロツヨシとおっさん赤ちゃんのコラボが絶妙で下世話なシーンとのマッチ感は抜群!

下世話なシーンを純粋に楽しめる子供たちには満足できる映画。僕が視聴した劇場には10歳未満の子供たちが多く、家族と一緒に来場していました。劇場にいた子どもたちには爆笑の嵐で賑やかな映画館に出会ったのは、本当に久しぶりで微笑ましさを感じることができるはず。

そして、ティムの妄想シーンは子供ならではの世界観で「あの頃は、同じようなことを考えていたりもしたな~」と懐かしさを感じることもできました。

正直なところ家族と一緒に観にいくのはかなりオススメできるのですが、この作品を一人で見るには物足りなさを感じるかもしれません。

ユニバーサル・スタジオ×ドリームワークスのアニメーション第1弾としての注目度は十分だったかと思います。第2弾にも期待を寄せておきたいところでした。

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