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【レビュー】「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚めるを読んだ感想

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Amazonでベストセラーになっている【「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める】を読みました。ブログで書籍の話をするのは初めてのことかもしれないですね。

実は自己啓発系の書籍は月に何冊か読んでいるほうで、一歩間違えれば意識高い系として見られるタイプかと思います。(自分では普通だと思っている)

「ベストセラーにもなっていることだし、それなりに読み応えのある代物だろう」と気軽に読み始めた感じです。今回は、読書感想文にもみたない拙い感想を伝えようかと・・・

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「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚めるから得られた知見

他の思考論的な自己啓発本で書かれているような内容に反論する部分もあって、少し新鮮ではあった。実際には、切り口が少し異なるだけではありましたが、それだけで内容に大きな変化を感じられて新鮮に感じられた。

今回の自己啓発本によって得られた考え方がいくつかある。

  • 他人のモノサシに振り回されないこと
  • 真の幸福とは巡り回ってくる(遠回りでいい、自分のペースでもいい)
  • 否定的な考え方はネガティブな方向にしかいかない

曲解かもしれませんが、今回の書籍を読み終えたことで、自分なりにこのように理解した感じだ。

構成は各ステップごとに頭のゴミを分別

ステップごとに頭のゴミを分別している内容。そして、ゴミの処分方法から哲学的な内容が含まれている。

正直なところ哲学的な部分は読み進めるのがキツかったのですが、例え話が理解しやすかったのでそこまで苦にならなかった。

他人のモノサシに振り回されてネガティブ思考へ

人間は一人で生きていくことができないためか、周囲との協力関係を大切にしなければならない。とくに日本人は~なんて話はどこかで見るようなことなのだが、そう思っているのは自分も同じだ。

協力関係は大切ではあるが、この書籍では自分を尊重するべきと説いている。

親、友人、会社の同僚や上司など日々、接する人々からは様々な言葉を浴びされる。「おまえは営業成績が悪いし、だらしない」「おまえは勉強ができないから駄目だ」などの罵倒はマイナス評価である。そして、これらの言葉はすべてゴミである。

マイナス評価を言葉にして受け止めてしまうと、自然に「自分はそういう人間である」という自己肯定を感じ、最終的にはマイナス評価のプラカードを掲げたような駄目人間が出来上がってしまうようだ。

このプラカードは他人の評価や価値観によって構成されるものであり、他人のモノサシで結論つけられた仮の自分ということになる。まさに頭のゴミとはこのことを指す。

マイナスの評価で塗り固められた存在から脱却するべく、ネガティブ思考をやめてしまえ。そして、プラスの評価で塗り固められた「できる自分」を作ることが頭のゴミを無くすヒントになるのだろうと感じた。

自己中心はゴミ。幸福は巡る

自分が本当の幸せを感じるには他人も幸せにならなければならないと、説かれている章もあった。

まずは自己中心的な思考をやめ、他人が幸せになるような思考へと切り替える必要があるようだ。要するに必要な自己犠牲によって、幸福は巡り巡って自分のもとへと還元される。

「自分だけが幸せになる思考は、人間の考え方ではない」という部分では、キツめな感じで書かれていた。ちょっと反論したい気持ちも出てくるのだが、反論へ反論という内容もあったりする。

反論への反論

ほとんどのステップでは読み進めているうちに反論したくなる内容が盛りだくさんとなっている。そして、こちらの反論を見透かしているかのように反論の反論が用意されている。反論への反論を読み進めているうちに腑に落ちることも多かった。

逆に読み終えても納得できなかった部分もあったりする。

仕事への考え方をテーマにしている章では「本当に自分が好きなことをやるべき」と説いている。しかも、そのためにやりたくない仕事をするなら会社を辞めれば良いとも解説していた。これに対して、多くの人が「生活するために仕事をしているんだから、簡単に辞められるわけないだろ」と思うわけだが、自分もそのうちの一人だ。

反論への反論では「本当に生活ができなくなると思っているなら間違え」と・・・そして、会社を辞めて収入が不安なら時間が自由なアルバイトもできるし、日本で生活する上では困らないでしょ。と、簡単に書くとこんな具合に書かれている。ここの章での反論は一番納得できなかった部分なので、あえて紹介しておく。

さいごに

一読し終えて、哲学的な部分も具体的な解説のおかげで読むことができました。そういった意味では読みやすい本なのかもしれません。

本当に生まれ変わった自分になるためには、いまの自分をすべて捨てる覚悟がないとできないと感じました。つまり、頭をクリアな状態にするには、今までの考え方を改めなければならないといった具合です。

部分的に変化するのであれば、各ステップごとの内容を参考にすればいいだけでもあるので、全部変える必要性はないかと思います。妥協することも人間だからできることだし、本書の内容がすべて正しいとは思いません。

ちょっとした読み物程度で読み始めましたが、一読するには面白いのではないでしょうか?

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