ほんとにウッカリしてました。
ソフトバンクのギガモンスターのプランを使っているいるにも関わらず、月の更新がされてからたった5日で通信制限にかかってしまうという…。
次のデータ容量更新まで20日以上もあるので、通信制限をかけられたまま生活するには不便すぎる…それでもソフトバンクから1GBを追加購入するにも1,000円かかるし困ったぞ。
という感じでデータ容量を追加購入するのか、もしくは我慢するか…で迷いました。そこでレンタルWi-Fi借りた方がそこそこ通信容量も確保できて、ソフトバンクから追加データ買うよりは安上がりになると確信して使ってみました!
結果的に一番安い5GBの機種を借りましたが、二度と借りることはないかと思います。(今後、同じミスをしなければ…)
レンタルWi-Fiを20日以上使ってみた感想についてのお話をしていこうかと思います。
レンタルに利用したサービス>>【Wifiレンタルどっとこむ】
大容量プランで通信制限になった理由
通信制限になると低速状態になってYouTubeなどの動画はもちろん遅くて見れたものじゃありませんよね。
遅くなるのは動画だけでなく、インターネットを経由するあらゆる事が時が止まったかのように遅くなります。
クラウド系サービスの設定ミスが原因
なんで通信制限にかかったかと言うと、クラウドのバックアップ設定が「Wi-Fi接続時のみ」ではなく、モバイル通信時でも送信していたことが一番の原因のようです。また、動画の見過ぎも通信制限の原因になっていた感じ。
写真を撮ったらスマホ内に保存するだけでなくクラウド上にも保存していましたが、気がつかないうちにモバイル通信でもアップロードする設定にしていたようです…
そんな設定のまま、外出先で大量に写真を撮っていた日があって、そこで通信制限にかかってしまいました。しかも、その日は移動中に動画も見過ぎていたので完全にアウトな状況です。
日別の通信量をキャリアに確認
いままで通信制限にかからないように気をつけて使ってきたので、なにかの間違いではないかと思い、ソフバンに問い合わせしました。
通信量をどのように使ったかのか詳細を知りたかったのですが、そこまでの通信容量の詳しい使いみちまでは問い合わせても応じられないそうです。
ですが、日別に使った通信量に関しては、10分程度待っていると照会可能のようです。それで、通信制限がかかるまでに使った内容を確認しました。
通信量購入時の選択肢について
通信制限の解除自体は翌月まで待てばされます。ですが、3日後とかなら我慢すれば良い話ですが残り20日もあったので、さすがに我慢できないと思いました。
通信制限後に通信量を確保する方法は
- キャリアから購入する
- 使い切りのSIMを購入する
- モバイルWi-Fiを借りる
と、いくつかあります。
キャリアから通信量を購入するのは高い
私が使っているキャリアはソフトバンクですが、追加で通信量を購入する時の価格は正直高いです。
2018年7月時点では
- 1GB=1,000円
- 0.5GB=550円
たった1GBで1000円もします。これを安いか高いかは本人次第ですが、私としては鬼のように高く感じます。もちろんこの選択肢は無いと思いました。
使い切りのSIMカードで耐えるか?
プリペイド式のデータ通信用のSIMで耐える方法もあります。
ソフトバンクを使っている人ならb-mobile Sプリペイドあたりが良い感じに使えそうです。iPhoneでもSIMを差し替えるだけで使えるので、コレにしようか悩みました。
プランとしては「1GB/15日間」「7GB/30日間」のSIMがありました。(2018年7月時点で確認したとき)
1GBのプランは980円なので、キャリアから追加購入しても変わらないように感じました。6月末までのb-mobileSプリペイドだと追加購入(1GB)が安くできたようですが、現在ではその仕組が利用できません。そのため1GBの選択肢はありえません。
代わりに7GBはまだ選択肢としてはありと感じました。4,980円と高めの価格設定ですが、キャリアからは約5000円で5GBまでしか買うことができないため、若干安く済ませることができそうです。(ソフトバンク回線での話)
ドコモならもっと安いのですが、そこはキャリアの差なので仕方ないですね…結局のところ、もう少し安くできないか探した結果、「レンタルWi-Fi」にたどり着いた感じです。
モバイルWi-Fiをレンタルしてみた感想
ここから本題のわけですが、私自身は外出していることが多くてモバイル通信がなければ、ネットに繋がっていない不安感を感じてしまうほど依存症なわけです。つまり、通信制限の状態で外にいるとアレルギー反応がおきてしまうほどの中毒症状みたいなものなのですが・・・なんとなくわかってもらえると嬉しいです。
借りてみた感想を一言でいうと「通信速度がもう少し早ければ嬉しいレベルで、無かったら死んでた。」という感じです。20日間で5GBが使えるというプランでレンタルしてみましたが、基本的に外で動画を見ることは控えていました。
動画配信サービスでストリーミング再生してしまうとかなりの通信量を使ってしまうので、自宅でダウンロードしておいて、わずかな通信量で視聴するという通信節約生活がいかに重要なことか・・・。
とりあえず、レンタルWi-Fiってどんな感じで使って、返却するのかを紹介していきます。
Wi-Fiレンタルどっとこむでレンタルしたよ
レンタル先は【Wifiレンタルどっとこむ】というところで国内最大級のレンタルサービス業者らしいです。
1日単位でレンタルでき、当日の13時までに申し込みしておけば翌日には届く最速対応、返却はポストに投函しておくだけ。と、めちゃくちゃ便利じゃんこれ・・・なんて思いながら、借りられる機種を確認してみました。
レンタルできる機種も豊富
レンタルできる機種も豊富で通信量が無制限のタイプや1日1GBまでで月々の制限がないタイプ、あらかじめ容量が決められているタイプなど機種ごとに特徴が違うので自分の使いみちによって選ぶ感じです。
通信量が無制限のタイプはかなり魅力があるのですが、その分レンタル料金も高い感じ。1ヶ月で6,000円を超えるレンタル料金になってしまいますし、1週間のレンタルでも3,000円を超えてしまいます。
私自身の条件としてしは、
- とりあえず5GBあれば生きていける(はず)
- なるべく安く(キャリアより安く)
ということが条件。
そして、選んだのは「SoftBank MF920S 5GB」というもの。下り最大150Mbpsということなので、通信制限時の状態よりはマシなのでこれで我慢しておこうと思いました。
翌日の朝便で届いたので対応は早い!
早速、届く前日の13時前には申し込みました。すると、翌朝の朝の便で自宅に郵送されてきたのです。対応は早いのは嬉しいところです。
▼Amazonみたいにダンボールで届くのではなく、ビニール袋に包まれて郵送されてきました。
中には、返却用の着払い伝票、包装用のビニール袋、次回割引のクーポン券()、モバイルルータ一式となっています。
注文した機種と違ってたけど、機能的にはほぼ同じ
ルーターの一式が入っているケースを開けて、中身を確認したところ・・・「あれ?注文したはずの機種と違う・・・」と困惑してしまいました。私が注文したのは「SoftBankMF920S」という機種だったのですが、送られてきたのは「HUWAI E5383」でした。
▼注文したのは「SoftBankMF920S」
▼届いたのは「HuaweiE5383」
注文した機種が他の人にレンタルされている場合、代替え機種が送られてしまうことがあるらしく、私の場合にはそのようになってしまいました。5GBの通信容量と機種の性能自体はさほど変わりがないのでとくに問題はないのですが、なにか一言添えてある通知文があるべきなんじゃ?とは思いました。
接続時はパスを入力するだけ
モバイルルーターとの接続は簡単で、電源をつけてWi-Fi設定の画面でパスワードを入力するだけです。利用前にレンタル会社に連絡する必要はなく、送られてきた瞬間から利用できるようになっていました。
▼ルーター本体にIDとパスワードが記載されたシールが貼られている。(剥がしちゃダメだよ)
通信速度は無いよりはマシレベル
これで低速通信の生活から脱出することができて喜んでいました。しかし、実際に使ってみるとモバイル通信(通常時)よりははるかに遅く、低速通信に比べたら無いよりかは幾分マシというレベルの速度でした。
試しに動画を視聴していようとYouTubeを開いてみましたが、動画が再生されるまでに少し時間がかかる感じ。ブラウザーでニュースサイトを見ても画像の読み込みもスムーズにはいっていませんでした。通常時のモバイル通信の速度と比べてしまうと速度的にはかなり劣る印象です。高速通信モデルであれば違うのでしょうが、私がレンタルした機種では遅く感じてしまいました。
東京都内なら速度も上がるのではないかと思っていましたが、たいして変わりませんでした。
▼日比谷線に乗っている最中にfast.comで計測したところ2.5Mbpsとなり
▼霞が関(駅付近)でも4.3Mbpsという結果に・・・
たしかに、通信制限時の状態に比べればマシなレベルですが、普段この速度なら使いたくない速度ではあります。
バッテリー持ちはあまり良くなかった
私が使っていたモデルの「Huawei E5383」では、バッテリーの持ち時間が非常に悪かったのが気にかかりました。機種本体は3000mAhの内部バッテリーがあるのですが、朝7時前から使い始めて夜7時には10%前後という状況になっていました。
新品の機種であればそれなりにバッテリーが持つのかもしれませんが、レンタル品なので利用頻度も多いでしょうし、劣化具合も相当なものかと思います。もちろん一日中フル回転で利用しているわけではなく、どちらかというと待機時間のほうが多いかと思いますが、それでもバッテリーの消耗具合はバッテリー容量が3000mAhもあるようには感じないほどでした。
そのため、予備のモバイルバッテリーを1つは常備して出かけておいたほうが良さそうです。
返却時はポストに投函するだけで手間は少ない
早いもので、レンタルWi-Fi生活もあっという間に終わってしまいました。そして、返却の準備をするのですが、ほぼ手間はないのには好評価です。
送られてきたときに一緒に梱包されていた、ビニール袋にレンタルWi-Fi一式を入れ、着払い伝票をピシッと貼り付けて、ポストにポイするだけで完了です。
充電器やその他オプション品を入れ忘れがないか確認するようにチェックシートがあったりしますが、そうそう忘れることはないかと思います。ビニール袋には最初から粘着テープがついているので、こちら留めるためのテープを用意する必要がないのが良い感じ。ツールフリーで返却できるのは当たり前とはいえ、ポストに投函するだけなのも手間いらずで良かったです。
さいごに
自分のうっかりミスで低速通信となってしまい困っていましたが、レンタルWi-Fiならキャリアから通信量を購入するよりも安く利用できるのが大きいメリットだと感じました。旅行のときにも使えそうですが、私がレンタルしたモデルよりも高速通信の機種を使うほうがストレスを感じずに使えそうです。
今回、レンタルに利用した【Wifiレンタルどっとこむ】の良かったところ、微妙だったところをまとめると
【良かったところ】
- 通信量多めでレンタルできる
- 申し込み翌日から使える(13時までに申し込み)
- 1日単位でレンタルが可能
- 返却時の手間が非常に少ない
- 到着後、すぐに利用可能
【微妙なところ】
- 思っていたよりも通信速度が遅い
- バッテリー持ちの悪さが目立った
- 注文した機種とは別の機種が届いた
申し込みをした翌日には届き、1日単位でレンタル可能なサービスでレンタル可能な機種も豊富で用途に応じたプラン選びは重要になりますが、使いやすいサービスであることには間違いなさそうです。返却時の余計な手続きなどもなくポストに投函できるのも非常に良かった。
こちらの意図していた機種とは別のものが届いたときには困惑してしまいました。まぁ、実際のところ高速通信が利用できるモデルをレンタルしたわけではないので、速度が遅いと文句をつけるのは間違っているのは承知していますが、私が使っていた「HuaweiE5383」では低速通信よりは早いけど、使いたくなるような速度ではありませんでした。
キャリアから通信容量を購入するよりも格段に安く利用できたので、速度の問題と値段の魅力を差し引けば概ねOKってレベルでした。
以上、モバイルWi-Fiを使ってみた感想でした!