「ある記事の内容が取材の申し込みに繋がった」
そんな話はTwitterなどのSNSをやっていると稀というよりも、良く見かける気がします。自分の他愛もない記事からそんな申込みが来るはずはない、と僕はずっと思っていました。
ところが、ある日「君の話を詳しく聞かせてくれないか?」というとても嬉しい出来事がありました。つまり、こんな弱小ブログを運営している僕に取材の申し込みがあったのです。
しかし、ありがたい申し出ではあったのですが、さまざまな憶測や懸念がある中で取材の申し込みを辞退することにしたのです。
これは、そんな僕が取材を断った理由と多くの人に伝えてしまう怖さを募った話です。
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始まりはいつもTwitterから
ある日、僕の記事がTwitterでつぶやかれた。
弱小ブログを運営している人ならわかると思うが、自分が書いた記事を拡散してくれる人はどんな人物なのかチェックしたくなるはずです。
もちろん、僕も拡散されてからどんな人物が呟いてくれちゃってるのか気になって仕方なかった。
ブログを書いていない人にこの時の気持ちを伝えるなら、たとえば、とても大切な試験の結果発表日で「発表は校庭前の掲示板で!」といった具合に掲示板の前で結果を確認するまでのドキドキしたような気持ちだ。
仕事中であれば、思うようにチェックができなくて自分の中で溢れる好奇心が抑えられない状態に陥っている、そんな心境でした。
「とにかく早く仕事を終わらせて確認したい!」そんなところでしょうか。(早く仕事から帰りたいだけかもしれない)
ブログを始めようと思ったのもTwitterから
このブログを開設したのは2017年5月中旬ごろ、当時Twitterを本格的に使うようになったばかりでネット上には自分の知らないような出来事に遭遇している人たちがたくさんいるという事実に僕の好奇心はクライマックス状態を迎えていました。
そして、ある日Twitter上で「アフィカス」という人種がいることを知り、情報を追っているうちに「じゃー自分もやってみるか」という軽いノリでいきなりWordPressとかいうブログ機能を使い始め、現在に至るわけです。
なにが言いたいのかっていうと、ブログを始めるきっかけはTwitterであって、もしやってなかったらブログを始めてすらいなかったと思います。
ちなみにスーパーどうでもいいことをグチグチTwitterで呟いていますが「フォローして様子みちゃおうかな」って人がいれば、フォローしてくれてもいいんですよ?(びっくりするぐらい得なことはないけど)
拡散してくれた記事をチェック
どの記事を拡散してくれたのかが一番気になるところ。すでにたくさんの人読んでもらっている記事以外を拡散してくれていると嬉しいな~ そんなことを考えながら、確認してみると…まさかの記事が拡散されていた。それは僕が現場監督であったときの「負の遺産伝えちゃってる記事」である。
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若手現場監督の辛い1日の仕事を紹介、体力的にも精神的にもとにかくキツい
新国立競技の建設現場で新人の現場監督が過労自殺してしまった事件について、現場が大きいだけあって注目されています。しかし、実際に建設業において若手の現場監督が自殺するケースはよく耳にします。 あまり表沙 ...
内容はタイトルとおり、現場監督(特に1年目とかの若手)がどんな仕事で1日を過ごしているのかを紹介しているだけの、なんの面白みもないアレなんですけど。まさか、この記事が注目されるとは思っていませんでした。
ただ、ただ、建設業界の労働環境は悪いってことを伝えているだけの記事ではあったのですが、こちらの記事が拡散されたのです。
最初は、僕と同じように現場監督を経験した方が共感してくれて拡散したのかと思っていたのですが、ぜんぜん違いました
お問い合わせフォームがないから困ってたっぽい
わざわざ拡散してくれたのも、お問い合わせフォームが存在していなかったからかもしれません。
自分とコンタクトを取るためのページをこのブログには設けていなことに今回の出来事で気がつかされましたw
他に運営しているアフィカスサイトでは、しっかり問い合わせページも作っているのに「このブログはなぜか問い合わせページがない」
理由は単純で、しょうもない記事ばかり書いているので誰も連絡なんかしてこないでしょ。ははは~みたいなノリです。
ですが、今回の一件で問い合わせページを設けることを決意しました。
というわけで『問い合わせページはコチラ』 レビュー記事の執筆依頼とか来たら嬉しいなぁ(ちらちら
一応レビュー関連記事も載せときますね(2017年10月当時のもの)
取材内容は経験について語ることだった
あんまり詳しくは書くことはできませんけど、某メディア様から取材依頼が来たわけです。
まさか記事を公開してから約数ヶ月でこんな嬉しい出来事ってなかなかないと思いました。取材したいという内容をざっくりとまとめるとこんな感じでした。
【取材内容】
- 僕の体験談について
- 建設業界についてどう思うか
ありそうでなかった体験談
いまやSNSが普及している日本において「SNS疲れ」とかいうしょうもない言葉が生まれほど、ネット世界が発展しているわけです。
そんな中、意外にも僕が体験していたような内容を語る方は非常に少なく。ネット状ではあまり見られませんでした。
そもそも、建設業界では若い世代がベテラン世代に比べると非常に少ないことが要因の1つで、悲痛な叫びはいったいどこにいっているのだろうか? そんな中、ひょっこりと僕が軽い気持ちで実情について書いたわけです。
しかし、その記事は僕の体験談そのものと他の同世代から聞いた話を混ぜて作成したものであり、すべてが体験談ではないものの事実無根の内容ではありませんでした。むしろ見る人が見ればリアリティがあり、興味を惹く内容であったのかもしれません。
こうした体験談を語る内容を書いている人はネット上に数えるほどしか存在していなく、あるのは「どっかのコピペじゃね?(わからんけど)」というような内容も非常に多い印象でした。
つまり、ありそうでなかった体験談を書いていたがために目に止まったのだと思います。
取材を断った3つの理由
申し込みが来た当日のうちにメールで簡単な質問をさせていただきました。
そして、返信された内容を読んでから1日ほどかけて考えた結果、僕は貴重な体験ができるかもしれない取材を断ることにしたわけです。
断った理由は以下の3つ
- 顔出しはしたくなかった
- 身バレが怖かった
- 後々のことがリスクであると思った
顔出しはしたくなかった
僕が超絶イケメンで自信に満ちあふれているいるようなタイプであれば、顔出しの1つや2つ余裕でいけます。
当ブログの人物として登場してくる「かーず」という画像も、ご覧のとおりオリジナルイラストです。これが何を意味するのかと言えば、顔出しはしたくないってことでもあります。
たとえばですけど、僕の実際の写真を載せていて(キモオタ)、なにかの拍子に僕が書いた記事がたくさんの人に読まれたときに「どんな人がこの記事書いてるんだろ?」っていう人が少なからずいるわけじゃないですか。
その時にキモオタのヤベェ人間がにっこり笑ってたら、大変申し訳無いなって思っているので不快な気持ちにさせないようにオリジナルイラストを採用したわけです。
可愛らしいイラストであれば、男でも女の子でも「ふーん」程度で済むから、決して不快な気持ちにはならないと思います。
こんな感じで「顔出しについて」物凄く拒否反応があることがわかっていただけたかと思います。
身バレが怖かった
今回の取材依頼では匿名も可能でした。
しかし、僕の体験談の中には稀の中の稀、超レアケースのお話もすることになってしまうことがわかっていたので世間に公開されたときに身バレするリスクが非常に高いと思ったわけです。
たとえば、初任給がハナクソレベルだった話(詳細はちょっと言えない)があるのですが、これも経験談として伝えてしまうと身バレのリスクが高まることは間違いないと思います。
というのも、そもそも僕が勤務していたハナクソ企業はそこそこ有名であったけど、所属した部署が物凄く特化している感じではあったので内部の人が見れば一瞬でわかってしまうのではないかと心配になったのです。
ましてや、今現在もたまにゴルフに誘われるくらいの関係で、もしバレたら気まずさ満点になってしまうわけです。
そういうリスクは回避したいと思ったのが断る要因の1つでした。
後々のことを考えたら怖かった
取材の中では社名なども伝える必要がありました。公開時には社名はぼかして頂けるとのことでしたが、これもちょっと懸念する点の1つだったのです。
今回、取材で自分が勤務していた会社名と関連会社の名前を伝えたとしましょう。
漏らさず情報を渡せば、情報漏えいで後々に面倒なことになるかもしれないっていうのが通常の考えだと思います。僕が思っていたことは少し違います。
たとえば、今回の取材とは別に僕が話した内容をもとにさらに掘り下げて別件で取材をされた場合「なぜこんな内容が出回ったのか?」という話になり、企業側も調べると思います。そうして行き着いた最終地点が僕であったと特定されたときのことを考えたら…
怖い
この一言です。ぶっちゃけ黒寄りのグレーな出来事(ほぼ黒)なことを話すことにはなるはずだったので、取材時点ではいいかもしれないけど、後々のことを考えたら、難しいなって思ったわけです。
さいごに
僕は最終的に取材をお断りする形となってしまいましたが、もしこれが明るい話題とかであれば喜んで取材を受けていました。
今回は、内容が僕としてもあまり喜ばしいものではなかったことで色々と考えさせられました。たしかに、体験を語る声は非常に少なくて、多くの人に知ってもらいたい気持ちはありましたが、個人の事情としても非常に難しくて1日中悩みました。
せっかく某メディア様から声をかけて頂いて、大変光栄ではありましたが、今回は非常に無礼な結果となってしまったことをここでもお詫びいたします。
そして、僕のような弱小ブログを運営している人たちへ(失礼極まりないw)
もし問い合わせページを作っていないなら今すぐ作ってもいいんじゃないかな。僕のように何気なく書いた記事が目に止まって、取材の申し込みとかお仕事の依頼があるかもしれないです。
作ってないって人のほうが少ないかもしれませんけど、ブログ運営するなら作って損はないはずですw
以上。ありがとうございました!