独創的な世界観・描写のスドリカ(Sdorica)の魅力に惹かれて一通り遊んでみました!音ゲーで人気があった「cytus」や「deemo」をプレイしたことある人は多いのではないでしょうか?そんな独創的な音ゲーを開発したRayarkが2018年に配信したのがスドリカ(Sdorica)なのです。
ここではスドリカ(Sdorica)を遊んでみて、面白かったところ、微妙だった部分を紹介!プレイ前の参考にしていただけると幸いです。
スドリカ(Sdorica)の面白かった・良かった部分
独創的な世界観のストーリーはもちろんBGMも世界観や映像にピッタリで個人的には文句のつけようがありませんでした。
スドリカの世界には様々な種族や人種がいて、複雑な関係性があり知れば知るほど世界観に入り込める感じになっている。ストーリーは実際にプレイして楽しんでもらいたい。
とりあえず、ストーリーを抜いたゲーム性について面白かった部分を紹介する!
スキルを考慮した戦闘を攻略するのが楽しい
スドリカのバトルシステムは、画面下部にあるソウルと呼ばれるモノを組み合わせて攻撃していく。隣同士のソウルをなぞることで最大で4つまで繋ぐことができる。
ソウルの多さによって発動する攻撃に変化があり、最大の4ソウル時にはより強力なスキルを発動することができる。
動画は「闇月SP」というキャラの4ソウルスキル。ソウルごとのモーションはもちろんだが、キャラごともしっかりと用意されている。ただ、必ずしも4ソウルだけが正義ではないので注意してほしい。
序盤のうちはスキルの組み合わせを考えなくても簡単に進むことができるのだが、メインストーリーのチャプター8あたりまで進むと脳筋攻略は不可能になる。キャラ特有のスキルを理解し、敵キャラが発動しているスキルも考慮しながら攻略する。チャプター8まで進められるような人であれば、それまでにスキルの重要性などは理解できているはず。
初めてメインストーリーで足止めをくらったのが8-4だったが、攻略のカギはバフを上手く使いこなすことだった。
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相手の発動しているスキルと自軍キャラのスキルを理解しながら攻略していく感じなので、考えながら遊ぶ人にとってはかなり楽しめるのではなかろうか。
無(理のない)課金で楽しめる
これは人によるだろうが、スドリカ(sdorica)は札束で殴るゲームではない。
好きなスピード感で成長してコツコツと遊ぶことができる。
PvP要素などはなく(ランキングはあるが)、ストーリーを攻略し、定期的に開催されるイベントで遊ぶ程度であれば無課金でも問題ない。
スドリカをプレイしていると課金したくなる要素はガチャもあるのだが、そのほかに経験値を多く入手するためのアイテムくらい。スドリカを攻略する上で重要な要素の1つにプレイヤーのレベルがある。プレイヤーレベルを上げるために経験値を効率よく集めたくなるのだが、ある程度進めると1日に獲得できる経験値の量が一定になってきてしまうのだ。
少しでも多く経験値を獲得するために課金アイテムが欲しくなるというわけだ。プレイヤーレベルについてはこちらの記事で紹介しているので、気になる人はチェックしてみてくれ。
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と、いっても経験値を増やすアイテムは月に400円もしない程度なので、これくらいの課金で楽しめるのならば文句はなかった。
遊び疲れない、ほどほどのボリューム感
1日にやることが多すぎるゲームは、どことなくやらされ感を感じてしまうこともある。スドリカでは最低限やっておきたいことがほどほどの量で遊び疲れてしまうことはないのが魅力に感じた。
スドリカで最低限1日にやっておきたいこと
- ログボの回収(ギルド・ミッションアイテムなど)
- イベントの消化(規定回数は1~2回のみ)
- デイリーミッションクリア(4~5つ程度)
上記の3つは必ず消化しておきたい。プレイ時間に換算すると30分もかからず、忙しい日々の合間にも遊ぶことができるのは評価したい。余裕があるときにメインストーリーを進めたり、キャラクターストーリーを攻略するなどして個人個人のペースを重視しているようにも感じた。
スドリカ(sdorica)の微妙だった部分
個人的には絶賛したゲームではあるが、微妙な部分もいくつかあるので紹介しておく。
スマホの発熱具合がひどい(改善してほしい)
短時間のプレイでもスマホの発熱スピードがすごいのが気にかかる。1日に最低限やっておきたいことを前述で紹介しているが、消化するまでに30分もかからない。この30分という時間でさえ、遊んでいるうちにスマホの発熱が物凄いことになるのだ。
グラフィックも3Dモデルではなく、2Dだというにも関わらず発熱具合には正直シビレル・・・ぜひ開発には見直してほしい点である。参考までにプレイで用いた端末はiPhone7、8とmate9の端末だ。どちらかというとios端末のほうが発熱具合がひどい()
というわけで、スドリカを長時間プレイするのであれば発熱対策の1つや2つほどしたほうがいいかもしれない。
関連スマホの発熱対策に「10円玉を置くと良い」と聞いたので効果があるか調べてみた!
ゲーマーにはコンテンツが少なく感じる
日々の生活に追われる人にとっては程よいボリューム感と思うのだが、ゲーマーにとっては少なすぎるコンテンツ量だと感じるはずだ。
期間限定で配信されるイベントや曜日ダンジョン的な要素にも規定回数が設けられていて、無制限にやり放題というわけではない。イベントで配信されるミッションも難易度が低ければ1日もかからずに終了する。そして、唯一の対人的な要素である幻想世界トライアルでは、キャラクターが揃っていないとまともに張り合うことすらできない感じだ。
素材集めなど始めればそれなりに周回するかもしれないが、そこに楽しさを感じる人は皆無ではないだろうかw
イベントの規定回数を消化し、メインストーリーを進め、終盤になれば規定回数を消化するだけとなる。ガッツリと遊びたい人にとっては間違いなく物足りなさを感じてしまうはず。
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序盤でスドリカのゲーム性を理解するために
ここまで面白かった部分・微妙だった部分について紹介してきました。ここまででスドリカをプレイしようと感じた人へ序盤のうちにゲーム性を理解するためにやることについて紹介するので参考にプレイしていただければと思う。
最初は「チャレンジ初級訓練」で学ぶ
いきなりメインストーリーを進めていってもいいのだが、より楽しむためにもチャレンジの初級訓練を一通りクリアしてもらいたい。
すべてクリアすることで初期キャラである「ティカ」という少女のレアリティをSRまで引き上げることができる特典まである。ティカは回復系のキャラで終盤まで活躍できる有能さを持ち合わせているので心強い。あとはミッションをクリアすることで最高レアリティのSSRまで引き上げられる。
「チャレンジ初級訓練」は全部で20ステージあり、敵のスキルや味方のスキルを考えながら攻略することを学べる。敵をタップして、相手のスキル内容を読みながら進めていく感じだ。
バトルの仕組みを総体的に理解できるので最初にプレイすることをオススメする。
イベントの規定回数は消化しよう
期間限定で配信されているイベントはもちろんだが、経験値が多く貰える「英雄と共に舞え」や共鳴(進化)に必要な素材が入手できる「結界の中の財宝」など1日にプレイできる規定回数は限られているものは必ず消化しておきたい。
期間限定以外のイベントの役割はそれぞれ異なる。
「英雄と共に舞え」について
規定回数は1回。
メインストーリーのクリア報酬で貰える経験値とは異なり、かなり多く貰えるのが特徴である。
プレイヤーレベルを上げるためには欠かせないイベントなので無視することができない。レベル上げについてはコチラで紹介>>スドリカのレベルについて
「結界の中の財宝」について
規定回数は2回。
キャラの共鳴、いわば進化するための素材が入手できるイベント。
素材は「マナの結晶」というもので、レアリティによって必要個数が異なってくる。ここで入手できるマナはバトルに参加したキャラからランダムで一人だけ。アドバイザーに選択したキャラも含まれるが、ギルドアドバイザーは対象外となるので注意。結晶のドロップ個数はだいたい2個
「曜日ダンジョン」について
規定回数は2回。
共鳴素材やマナなどが入手できる。この他にもクレン(ゲーム内通貨)が入手できるが、序盤のうちは素材もクレンも足りないということは少ない。あえて足りなくなるとすればマナくらいかと思う。
「幻想世界トライアル」について
規定回数は各難易度で1回。
クリアまでにかかったターン数で他のプレイヤーとランキングを競い合う。週一でランキングがリセットされる。一度使ったキャラは別の難易度で使用することが不可能になるため、全難易度をプレイするとなるとそれなりの準備が必要になる。序盤のうちは一番簡単なやつを1週間に1度だけプレイすることをオススメする。
どんな順位であっても報酬が用意されているので序盤であってもプレイするべき。
通常キャラ・SPキャラ・オルタの存在
同じ名前のキャラでも別枠として存在するキャラがいるので覚えておいて欲しい。それぞれスキルの能力も違ったりして、使い勝手が変わってくる。
SPキャラというのはSSRのみのレアリティで存在して、同名キャラであっても別枠で存在する。ちなみにかなり強いスキルを持っている場合が多く、中でもディランSPがぶっ壊れてる。
ディランSPの4ソウルスキルは「自分よりHPが低い敵を即死」という能力で、正直言って頭おかしいレベル。通常ディランの4ソウルスキルは「自分の盾を強化して、味方の1ソウルスキルを誘発」という感じなので全くの別物。ただ、別枠のキャラといっても同時にバトルに出すことができないようになっているので注意してほしい。
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貴族のような姿をして偉そうな感じのジャハーンを見ているとなんだかイラッとしませんか? 個人的にちょっと腹立たしいのですが、そんなジャハーンが使いやすいと感じています。限定的な使い方になるのですが、ディ ...
SPのほかには通称オルタと呼ばれる存在もある。こちらは通常キャラの進化先に色違いという形で存在している。スキルもステータスも別物で入手するには「スキルブック」というものを手に入れればオルタに変化できる。
同名キャラでも変わった種類があることはのちのち理解すると思う。SPキャラは期間限定ガチャでのみ入手可能だが、使えればかなり強力である。
さいごに
ポイントだけかいつまんで紹介してきましたが、個人的には大絶賛のゲームでした。ボリューム感はさほど無かったのですが、ゲーム性の面白さや奥深さに魅了されてしまいました。
序盤はゲーム性がわかりにくいかもしれませんが、ある程度理解できると面白くなるので気になったらやってみてください。とくに考えながら攻略するゲームが好きな人にはオススメしますよ!